ホワイトニング歯磨き粉と電動歯ブラシの相性
ホワイトニング歯磨き粉を電動歯ブラシに使用できますか?
基本的には使えます。(電動歯ブラシ使用不可のものもあるので、必ず確認しましょう)
では、具体的にどのようなホワイトニング歯磨き粉と相性がいいのか見てみましょう。
研磨剤フリー
電動歯ブラシは、回転数の多さと細かい箇所まで汚れをしっかりと落とすメリットがあります。
ところが、粒子の粗い研磨剤が入っているホワイトニング歯磨き粉を使うと、歯の表面を傷つける恐れがあります。
市販のホワイトニング歯磨き粉には、研磨剤入りの製品がたくさん出回っているので、購入する際には成分を確認しましょう。
電動歯ブラシには、研磨剤フリーか低研磨で少量しか入っていないものを選びましょう。
発泡剤フリー
発泡剤は歯磨き粉を泡立たせる成分です。
電動歯ブラシは振動数が多いために泡が立ちやすく、発泡剤入りのホワイトニング歯磨き粉だと口の中が泡だらけになって磨きにくくなります。
また泡が立つと、それだけで磨いた気になり、磨き残しが出てしまいがちです。
隅々までキレイに磨くためには、発泡剤フリーのホワイトニング歯磨き粉がオススメです。
成分名に、ラウリル硫酸ナトリウム・ショ糖脂肪酸エステル・ラウロイルサルコシンソーダと書かれていれば、発泡剤入りの歯磨き粉になります。
電動歯ブラシで効果的に磨く方法
電動歯ブラシは、自動で磨くことができるので、余計な力を加えずに隅々まで汚れを落としキレイにすることができます。
ただし、強く押し当ててしまうと歯や歯ぐきを傷つける場合があります。
また、歯磨き粉の量が多いと口の中が泡だらけになってしまいます。適量は米粒くらいです。
結論として、電動歯ブラシには、研磨剤・発泡剤フリーのジェルタイプがオススメです。